今回は、タバコを吸うと「手足がしびれる理由」を解説します。
タバコを吸うと、手足がしびれる経験をしたことはありませんか?
これはタバコに含まれるニコチンの悪影響を受けている可能性が高いです。
そこで今回は、タバコを吸って「手足がしびれる原因」や「症状の治し方」を解説します。
この記事では
- 喫煙で手足がしびれる理由
- 症状が出たときの対処法
- ニコチンやタールが入っていない!安全なタバコとは?
といった内容を紹介しています。
さらに、手足がしびれを「防ぐ方法」も紹介しているので、併せて参考にしてください。
目次
喫煙で手足がしびれる原因と治し方
手足がしびれるメカニズム
タバコを吸うとニコチンの作用により、交感神経が刺激されて、血管が収縮し、血液の流れが悪くなります。
すると身体の末端まで血液が届かなくなるため、「手足がしびれる」といった症状が起こります。
さらにタバコの煙に含まれる一酸化炭素が、血液中のヘモグロビンと結びついて体内を巡ることで全身の酸欠を引き起こします。
ヘモグロビンは酸素と結びついて、全身に酸素を運ぶ役割をしますが、一酸化炭素がヘモグロビンとの結びつく力は酸素の約250倍とも言われ、脳をはじめとして全身で酸欠状態に陥ってしまいます。
そのため、もともと「血の流れが悪い」と言われる「冷え性体質の人」は、特に注意が必要です。
また、手足のしびれもひどくなると、循環器系の疾患を招く場合もあります。
手足のしびれを防ぐ方法・治し方
休憩して、ニコチンを抜く。ラクな格好で
水分を飲む