今回は、喫煙後の「眩暈(めまい)やふらつき」について解説します。
タバコを吸うと「貧血のように頭がクラクラする」「ふらついて、歩けなくなる…」といった経験はありませんか?
その原因は、ニコチンの血管収縮作用により、血管が小さくなって血液の流れが悪くなるからです。
具体的な症状としては、「気が遠くなる」「自分や周囲が回転している感じがする」「目の前が真っ暗になる」などがあります。
そこで今回は、タバコを吸って「めまい」や「ふらつき」が起こる原因や症状の治し方を解説します。
この記事では、
- 喫煙で「めまい」や「ふらつき」が起こる原因
- 症状が出たときの対処法
- 有害物質がなく症状が出ない!安全なタバコとは?
といった内容を紹介しています。
さらに「めまい」や「ふらつき」が起こらない方法も紹介しているので、併せて参考にしてください。
目次
喫煙で眩暈(めまい)・ふらつきが起こる原因と治し方
眩暈やふらつきは「脳の酸欠」が原因!
「立ち上がると、ふらふらする…」
「めまいがしてうまく歩けない…」
タバコを吸うことで起こる眩暈やふらつきは、「脳内の酸素が不足している」というサインです。
血液は脳に酸素を供給する役割を担っていますが、人間の頭部は身体の中で一番高い場所にあるため、重力によって血液が脳まで行き届きにくくなっています。
めまい以外にも、冷や汗、不安感、吐き気、動悸を伴うことも多いです。
ふらつき・眩暈(めまい)はヤニクラの初心者だから?
「初心者だから…」という訳ではありません。
たとえ喫煙経験が長くても、以下のケースで症状が起こることもあるからです。
- 久しぶりに喫煙するとき
- ニコチン量が多いタバコを吸うとき
- 水分不足のとき
- お酒を飲んでいるとき
- 疲れていたり、疲労を感じているとき
ふらつき・眩暈(めまい)を防ぐ方法・治し方
休憩して、ニコチンを抜く。ラクな格好で
水分を飲む